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何となく配信を始めてみた。

配信の記録

前回の備忘録では、停滞したままの現状について書きましたが、
もしかしたら、その状況を打破できるかもしれない――
そんな「きっかけ」になりそうな出来事に出会いました。

求人ボックスで見かけた募集

それは、『求人ボックス』という求人情報サイトで偶然見かけた募集でした。

以前にも書いたとおり、夫の病状はあまり芳しくなく、私自身も気持ちも行動も停滞したまま。
なんとか現状を変えたいと、自宅でできる内職を探していて、たまたま自分が住んでいる地域の情報を見ていたときに目に留まったものです。

そこに書かれていたのは、

  • 主婦層に特化した公式ライバー事務所

  • 大手ゲーム会社DeNAが運営する配信アプリ「Pococha」を使ったライバー活動

という内容でした。

実は以前、VTuberとしてほんの少しだけ配信活動をしたことがあります。
けれど、そのときはまったく収入につながらず、早々に挫折してしまいました。

その経験もあって、「もう二度とライバーなんてやるものか」と思っていたのですが……。

Pocochaでは、最低ランク(E帯)のライバーにも、ほんのわずかとはいえ時間報酬が発生すると知り、
「このまま何もせず収入ゼロでいるよりは、少しでも動いたほうがいいかもしれない」
と考え直し、ひとまず挑戦してみることにしました。

まずはリスナーとして

募集をしていた事務所の方と、LINEでの面談を経て、
さっそくPocochaのアプリをインストール。

ライバーとして配信を始める前に、まずはレベルを10まで上げるとよいと聞き、リスナーとしていろいろな配信枠を覗いて回ることにしました。

……正直、最初はかなりの衝撃でした。

Pocochaの大きな特徴は、Vtuberやアバターを使った配信ではなく、生身の人が顔出しで配信するという点。

自分自身、決して褒められた外見ではありませんし、
お邪魔した枠のライバーさんたちは、お綺麗だったり、可愛らしかったり、カッコよかったり……。

「こんな中に、私みたいなオバサンが混ざって大丈夫なの?」
と、不安でいっぱいになりました。

それでも話を聞いていくうちに、50代、60代、さらには80代で配信を続けている方もいると知り、少しホッとしました。

実際、最初にお邪魔した枠のライバーさんも50代の女性で、外見年齢的にもさほど離れていない方でした。

反面教師になった出来事

ただ、すべてが安心できる体験だったわけではありません。

まだ数枠しか見ていない初心者リスナーだった私に対して、

  • 「この枠に来たならファミリーに参加して」

  • 「イベント中だから〇〇のアイテムを投げて」

といった要求を、次々としてくるライバーさんもいました。

あとから冷静に考えれば、よく知らないライバーさんのためにコインを使う義理はありませんし、その場で退出してしまっても何の問題もなかったはずです。

けれど小心者の私は、「ここで断ったら何か起きるのでは……」と怖くなり、指示に従ってしまいました。

今となっては、そのライバーさんは
「こういう配信者にはならないでおこう」
と思わせてくれた、反面教師だったのだと思います。

そして、ライバーデビュー

そんなふうにリスナーとして枠回りを続け、なんとかレベル10に到達。
12月6日の夜、ついに初配信を行いました。

初配信の日は、思っていた以上に多くのリスナーさんが来てくれました。

Pocochaには、14分間視聴するとランダムなコインがもらえる「箱」という仕組みがあり、初配信から数日間のライバー枠には、通常よりもボーナス付きの箱が出るそうです。
そのため、それ目当てで訪れてくれた方が多かったのだと思います。

顔出し配信ということもあり、緊張でガチガチ。
特別なトークスキルがあるわけでもないので、最初は本当にテンパっていましたが、それでもなんとか約2時間を乗り切り、初配信は無事に終了しました。

顔出し配信への不安と、ありがたい機能

顔出し配信については、正直かなり不安がありました。
けれど、Pocochaにはありがたい機能があります。

ライバー画面には「メイク」や「フィルター」といった機能があり、これが思った以上に優秀で……。
鏡を見るたびにがっかりしていた中年丸出しの顔も、
「あれ? なんかマシに見える?」
と感じられる程度には整えてくれます。

とりあえず、多少は見栄えのする状態で映っているので、その点はかなりホッとしました(笑)。

カラオケ機能という嬉しい誤算

もうひとつ嬉しかったのが、Pocochaにはアプリ内にカラオケ機能が搭載されているという点。

他の配信アプリでカラオケ配信をしようとすると、音源の準備やミキサーの設定、場合によっては公的機関への申請など、手間がかかることも多いのですが、Pocochaではその必要がありません。
ライバー側が特別な準備をしなくても、気軽にカラオケ配信ができるのは本当にありがたいです。

ただひとつ心残りなのは、以前使っていたマイクやミキサーをすでに手放してしまっていたこと。
現在はスマホ本体のマイク機能だけで配信しています。

もし、いつか安定した報酬が得られるようになったら、マイクなどを新調して、少しずつレベルアップしていけたらいいな、と思っています。

我が家の生活がどうなっていくのか。
この配信活動が、どこへ向かうのか。

正直、まだ何も分かりません。

それでも、
「もうダメだ」と諦めて立ち止まるよりは、
小さくても一歩踏み出してみる。

しばらくは、そんな気持ちで、いろいろなことに挑戦していこうと思います。